「骨が足りない」と言われた方へ (インプラントは本当に難しいのでしょうか?)
2026年4月24日
他院で「骨が少ないためインプラントは難しい」と言われ、そのまま治療を諦めてしまっている方も少なくありません。
実際、当院にも
・「他の医院ではできないと言われた」
・「骨が足りないから難しいと説明された」
といったご相談で来院される患者様は多くいらっしゃいます。
まずお伝えしたいのは、
👉 「骨が少ない=必ずインプラントができない」ではないということです。
「骨が少ない」とはどういう状態なのか
インプラント治療では、単純に骨の量だけでなく、
・骨の高さ(垂直的な量)
・骨の幅(横の厚み)
・骨の質(硬さや密度)
といった複数の要素を総合的に判断します。

「骨が少ない状態には、いくつかのパターンがあります。」
「同じ“骨が少ない”でも、部位によって治療の考え方は大きく異なります。」
例えば、
・上顎の奥歯で、上顎洞までの距離が近い
・下顎の奥歯で、神経までの距離が近い
・前歯部で、骨の厚みが薄い
など、同じ「骨が少ない」でも状況はさまざまです。
銀座という立地で感じる患者様の特徴
当院は銀座という立地もあり、複数の歯科医院で説明を受けたうえで来院される方も多くいらっしゃいます。
そのため、
・「あちらではこう言われた」
・「こちらでは別の提案だった」
といったように、治療方針の違いに戸惑われているケースも少なくありません。
また最近では、ご自身の骨の状態について、
・上顎臼歯部で骨の高さが不足している
・下顎臼歯で神経までの距離が近い
・前歯部で骨の幅が薄い
といったように、ある程度理解されている方も増えています。
だからこそ当院では、単に「できる・できない」ではなく、
👉 なぜその判断になるのか、どの選択肢が現実的なのかを丁寧にお伝えすることを大切にしています。
判断基準は医院によって異なります
インプラントが「難しい」と判断される背景には、
・安全性をどこまで重視するか
・対応している治療方法の違い
・術者の経験や考え方
など、さまざまな要素があります。
つまり、
👉 “できる・できない”ではなく、“どこまで対応するか”の違いと言えるケースも少なくありません。
インプラント治療は進化しています
近年、インプラントは大きく進化しており、
・本体の形状や表面性状の改良
・初期固定の安定性の向上
などにより、以前よりも骨が少ない症例にも対応しやすくなっています。
👉 過去に難しいとされたケースでも、現在では選択肢がある場合があります。
使用するシステムによっても選択肢は変わります
インプラント治療は、使用するメーカーやシステムによっても対応できる範囲が変わってきます。
当院では、骨が少ない症例にも対応するために、症例に応じて様々な器具・術式を使い分けています。

「そのため、他院で難しいと判断されたケースでも対応できる可能性があります。」
実際に、他院で「骨が少ない」と言われた方からのご相談も多くいただいています。
まとめ
「骨が少ない」と言われた場合でも、
👉 すぐにインプラントができないと決まるわけではありません。
大切なのは、
・骨の状態を正確に把握すること
・その上で適切な選択肢を知ること
です。
ご相談について
当院では、他院でインプラントが難しいと言われた方のご相談も多く承っています。
👉 「自分のケースでもできる可能性があるのか知りたい」
という段階でも構いません。
・LINEでのご相談(簡単なご質問も可能です)https://lin.ee/nFrrKRC
・WEBからの初診予約https://ginza-dental.or.jp/contact/#link01
どちらからでもお気軽にご連絡ください。
現在の状態を踏まえたうえで、無理のない現実的な治療方針をご提案いたします。
この記事の執筆・監修

金山 健夫
東京銀座デンタルクリニック 院長 / 歯学博士
インプラント治療・補綴治療・デジタル歯科治療を中心に診療を行う。
日本補綴歯科学会 専門医・指導医。
国立がん研究センター中央病院 非常勤医師(インプラント外科・補綴担当)。
院長プロフィールはこちら
インプラント専門書に当院症例が掲載されました|OISSに基づく矯正×インプラント治療
2026年4月17日
この度、当院の症例がインプラント専門書『YEARBOOK2026』に掲載されました。
本書は、国内外の臨床家による症例が収録される専門書であり、その中で当院の取り組みが評価されたことを大変光栄に思います。

■ 掲載内容について
今回掲載されたのは、「矯正治療とインプラント治療を組み合わせた包括的治療」です。
従来、インプラント治療は「失った歯を補う治療」として行われることが多いですが、当院ではその前段階から治療全体を設計しています。
■ 治療前の設計(デジタルシミュレーション)
本症例では、治療開始前にデジタル上で歯列や骨の状態を分析し、最終的なゴールから逆算した治療計画を立案しています。

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👉 治療前の段階で、歯の位置・インプラントの位置・噛み合わせまで設計します。
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■ 矯正によるスペース確保
インプラントを適切な位置に埋入するためには、十分なスペースと理想的な歯列が必要です。
本症例では、矯正治療により歯の位置を整え、インプラントに最適な環境を作り出しています。

👉 無理に入れるのではなく、「入れるための準備」を重視しています。
■ 計画に基づいたインプラント治療
設計した通りの位置にインプラントを埋入することで、見た目・機能ともに長期的に安定した結果を目指します。

👉 治療の精度は「事前設計」で大きく変わります。
■ 当院の治療コンセプト
インプラントは「入れること」よりも「長く機能させること」の方が重要です。
そのためには、
・歯並び
・噛み合わせ
・清掃性
すべてを考慮した治療設計が必要になります。
当院では、矯正とインプラントを組み合わせることで、より自然で長期的に安定する治療を目指しています。
■ 最後に
今回の掲載は、日々の診療の積み重ねが評価された結果だと考えています。
今後も、患者様にとってより良い治療を提供できるよう、技術・知識の研鑽を続けてまいります。
■ ご相談について
インプラントや矯正治療について、「自分の場合はどうなるのか知りたい」という方は、まずはLINEでのご相談がおすすめです。
現在の状態やお悩みをお送りいただければ、可能な範囲でご案内させていただきます。
👉 LINEで相談する
https://lin.ee/nFrrKRC
また、すぐにご予約をご希望の方は、WEB予約もご利用いただけます。
👉 WEBから予約する
https://ginza-dental.or.jp/contact/#link01
インプラントは本当に痛い?実際の患者データから見えた“本当のところ”
2026年4月8日
インプラント治療と聞くと、
・手術が怖い
・すごく痛そう
・腫れるのではないか
といった不安を感じる方は少なくありません。
実際、初診相談でも「どのくらい痛いですか?」というご質問はとても多くいただきます。
■ 当院では術後の痛み・腫れをすべて記録しています
当院では、インプラント治療をより安心してお受けいただくために、術後の経過を詳細に数値化し、術後管理の改善に役立てています。
今回は、2025年の1年間に行ったインプラント治療を対象に術後の痛み・腫れについてのアンケートの集計データがまとまりましたので、その結果を公開いたします。
アンケートは、VASスケール(0〜10)で評価する方法で実施いたしました。
▼実際に使用しているアンケートシート

※すべて実際に治療を受けた患者様にご記入いただいたものを集計しています
■ まずは「1本埋入」のデータ
比較的シンプルなケースである**1本のインプラント(120名)**の結果です。
- 痛み:1.75 / 10
- 腫れ:1.64 / 10

■ 次に「全体の平均データ」
複数本埋入やGBR、サイナスリフトなど難症例を含めた全体の結果です。
- 痛み:2.41 / 10
- 腫れ:2.52 / 10

■ この数値はどのくらい?
一般的にVASスケールでは、
👉 「2前後」は比較的軽い痛みとして捉えられることが多い数値です。
つまり、
- 1本のインプラント
→ かなり軽いレベル
- 難症例を含めても
→ それでも軽度
という結果になります。
■ なぜ「思ったより楽」と感じるのか?
インプラントは外科処置ですが、
・麻酔がしっかり効いている
・1本であれば処置時間が短い(10分程度のケースも)
・必要以上に侵襲を抑えた治療設計
により、
👉 「想像していた手術と違った」とおっしゃる方が多いのが実際です。
■ 鎮静について悩んでいる方へ
「怖いから鎮静をした方がいいのでは」とご相談いただくこともありますが、
実際には
👉 処置自体は短時間で終わるケースも多く
👉 鎮静の方がハードルに感じる場合もあります
もちろんご希望に応じて対応可能ですが、まずは実際の負担感を知っていただくことが大切です。
■ まとめ
インプラント治療は、
👉 「怖い・痛い」というイメージが先行しがちですが
実際の患者データを見ると、
👉 多くの方が“軽度の痛み”の範囲で治療を終えています
■ ご相談について
不安なまま治療を進める必要はありません。
・自分のケースではどのくらいの負担か
・治療方法の選択肢
についても丁寧にご説明いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
👉 LINEでのご相談にも対応しておりますので、
ちょっとしたご質問でもお気軽にご利用いただけます。
https://lin.ee/nFrrKRC
👉 すぐにご予約をご希望の方は、
WEBからのご予約も承っております。
https://ginza-dental.or.jp/contact/#link01