当院には次の相談が多くあります
「この歯はもうダメなので、抜くしかありませんね」 「入れ歯やブリッジより、インプラントがいいと思います」
このように患者さんの歯を診て、どんな治療が良いか提案します。
しかしその際に「本当にこの歯を残せないのか？」 「インプラント以外に方法はないのかな？」と不安に思うことがあるかもしれません。
そんな時は、別の歯医者さんの意見を聞いて「別の意見」いわゆる「セカンドオピニオン」が役に立ちます。
歯科先進国である欧米では既に一般的な方法です。
セカンドオピニオンのメリットは、治療のアドバイスをもらうだけではありません。
「治療を始める前に、歯科医師とじっくり話すこと」。これも大きなメリットです。治療が始まると、歯科医師とは長い間、関わりを持つことになります。
治療を始めてから、その医師との「相性が悪い」ことに気づき、治療をやめなければいけないこともあります。
他の歯医者に変えることもできますが、できれば最初から最後まで同じ歯科医院で治療を受けたいものです。
治療前に歯科医師と「話す時間」を持つことで、信頼できるるドクターを見極められます。これも「セカンドオピニオン」の上手な使い方の一つです。
セカンドオピニオンは、いろんな医師の意見を聞いて、自分に「合った治療」を見つけるためのものです。自分の意見に賛成してくれる歯医者を探すためではありません。
例えば、「この歯は抜くしかないと」と言われて、抜かずに治したいと思い、セカンドオピニオンを取るのは良くありません。
本当に抜いた方がいい場合は、医学的に早く抜く方がいいことが多いです。
患者さんの希望を聞くのは大事ですが、セカンドオピニオンを受け取る時は、主観を持たずに、治療の良い点と悪い点を受け入れることが大切です。
当院は積極的にセカンドオピニオンを受け付けていますので、遠慮なくお悩みを「お話し」ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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