インプラントは何年もちますか? 長持ちさせるために大切な3つのポイント
2026年7月2日
「インプラントはどのくらいもちますか?」
患者さまからよくいただくご質問です。
インプラントは、適切な診査・診断、精密な治療、そして治療後のメインテナンスを継続することで、
10年、20年、あるいはそれ以上の長期にわたり良好な状態を維持することが可能です。
国内外の多くの研究では、インプラントの10年生存率は90〜95%以上と報告されており、適切な治療とメインテナンスを継続することで長期間安定して機能することが期待できます。
今回は、インプラントをより長く、生涯にわたって機能させるために大切な3つのポイントを解説します。
① 精密な診査・診断に基づく治療設計
インプラント治療で最も重要なのは、治療前の診査・診断です。
当院では、骨の量や神経・上顎洞との位置関係、噛み合わせまで三次元的に分析しています。
患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせ、安全性と長期的な安定性を考えた治療計画をご提案しています。


② 包括的なアプローチと確かな技術
インプラントは、埋入する位置や角度、噛み合わせまで精密に設計することで、長く安定して機能しやすくなります。 単に欠損部にインプラントを埋入するだけでなく、全体の噛み合わせのバランスを整えるために、必要に応じて骨造成や矯正治療も組み合わせた包括的なシミュレーションを行います。科学的根拠に基づいた力をコントロールする設計こそが、インプラントへの過度な負担を防ぎ、長期安定を実現する鍵となります。
③ 科学的リスク管理に基づく定期メインテナンス
インプラント自体は虫歯になりませんが、「インプラント周囲炎」を患うと、自覚症状がないまま周囲の骨が溶け、インプラントを失う最大の原因になります。学術的な調査でも、定期メインテナンスを怠った場合は、周囲炎の発症リスクが大幅に高まることが実証されています。
そのため、ご自宅でのセルフケアと歯科医院での定期的なメインテナンスが欠かせません。 当院では、「メインテナンスもインプラント治療の一部」と考えています。歯科医師と歯科衛生士が連携し、お口の状態に合わせた専門的なメインテナンス(専用機器を用いた精密なクリーニング等)を行っています。
また、当院の歯科衛生士は継続的に知識・技術の研鑽を重ねており、2026年8月にはインプラントメインテナンスをテーマとしたセミナーで講師を務める予定です。指導的立場にある専門スタッフが、患者さまのリスクに応じた科学的なケアを提供いたします。

安心して治療を受けていただくために
東京銀座デンタルクリニックでは、インプラントを長く安心してご使用いただくため、適切な診査・診断、精密な治療、そして継続的なメンテナンスを大切にしています。
それでも、「万が一のことが心配」という患者さまもいらっしゃいます。
そのため当院では、ご希望の患者さまを対象にガイドデントのインプラント10年保証制度にもご加入いただけます。
治療後も安心してインプラントをご使用いただけるよう、治療技術だけでなく、アフターサポート体制も整えています。
インプラントを長持ちさせるために
インプラントを長持ちさせるためには、
・精密な診査・診断に基づく治療設計
・包括的なアプローチと確かな技術
・科学的リスク管理に基づく定期メインテナンス
この3つが欠かせません。
東京銀座デンタルクリニックでは、インプラントを埋入することをゴールとは考えていません。
長く安心してお使いいただくことをゴールと考えています。
精密な診査・診断に基づく治療設計、包括的なアプローチと確かな技術、継続的なメインテナンス、そしてご希望に応じた保証制度まで含めて、患者さまが安心して治療を受けられる環境づくりを大切にしています。
インプラント治療をご検討中の方や、長く安心して使えるインプラント治療をご希望の方は、ぜひ一度東京銀座デンタルクリニックへご相談ください。
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この記事の執筆・監修

金山 健夫
東京銀座デンタルクリニック 院長 / 歯学博士
インプラント治療・補綴治療・デジタル歯科治療を中心に診療を行う。
日本補綴歯科学会 専門医・指導医。
国立がん研究センター中央病院 非常勤医師(インプラント外科・補綴担当)。





