OSSTEM World Meetingで注目:金山院長による先進的インプラント治療法
2024年4月5日
4月28日、韓国ソウルでOSSTEM World Meetingが開催され、当院の金山院長がそこで講演を行います。このミーティングは10年ぶりに韓国で開催されるもので、OSSTEMの本社がある韓国をはじめ、世界中から注目が集まっています。講演に先立ち、金山院長は重要なインタビューに応じ、その内容が韓国の新聞で取り上げられました。
インタビュー内容は以下の通りです。
タイトル:
「オステムワールドミーティング」、10年ぶりの韓国開催
来る4月27日から28日にかけて、オステム中央研究所及びCOEXにて、52カ国からの海外歯科医師を含む1,500名以上が参加する「オステムワールドミーティング」が開催されます。
インタビュー内容:
金山健夫医師が、この度オステムワールドミーティングで4回目の講演を行うことになりました。金山医師は、「無歯顎患者に対するデジタル技術を活用したフルガイドインプラントプレースメント」をテーマに掲げ、デジタルデンティストリーの最前線を世界の歯科医師たちに紹介する予定です。
Q:オステムワールドミーティングでの主な講演内容は何ですか?
A: まず、オステムワールドミーティングの講演者として4回目の登壇を非常に光栄に思います。フルガイドインプラントプレースメントは、従来の方法に比べて高精度が期待できるものの、無歯顎のケースでは誤差が生じやすいため、成功へ導くための重要なポイントに焦点を当てて講演します。
Q:無歯顎患者へのオーバーデンチャー手術の前後で、デジタルガイドインプラントシステムの導入によってどのような変化がありましたか?
A: ガイドシステムの導入により、最も大きな変化は手術時間の大幅な短縮です。手術の精度も向上し、理想的な補綴が可能になりました。特に、無歯顎患者におけるインプラントブリッジの方がインプラントオーバーデンチャーよりも有用だと考えています。
Q:オステムの「OneGuide」システムを無歯顎手術に適用している理由は何ですか?
A: フルガイドインプラントプレースメントの最大の利点は「精度」にあります。他社のガイドシステムと比較して、オステムのワンガイドシステムは手術の便利さが際立っています。
Q:今後のデジタルデンティストリーの進化についてどう思いますか? オステムに対する希望は?
A: デジタル技術の進化により、補綴治療がさらに進化すると確信しています。CAD/CAMや口腔スキャナーなどの技術は、治療プロセスを大きく改善しました。オステムは常に歯科医師の視点を重視した製品開発を行っており、これに対し深い感謝を持っています。