歯を入れるスペースがないと言われました。インプラントはできませんか?
2026年5月1日
「歯を入れるスペースがないので、このままではインプラントは難しいですね」
このように言われて、不安になってご相談に来られる方は少なくありません。
結論からお伝えすると、
👉 スペースがない場合でもインプラントは可能なケースが多いですが、より良い位置で埋入するために矯正による調整が必要になることがあります。
■ スペースがないとはどういう状態か?
歯が抜けたまま放置すると、周囲の歯が少しずつ動いてしまい、
・歯が傾いてくる
・歯が回転する
・噛み合う歯が伸びてくる
といった変化が起こります。
👉 その結果、インプラントを入れるためのスペースが不足してしまうのです。

👉 矯正によって歯の位置を整えることで、スペースを確保したり、逆に隙間を閉じたりすることが可能です。
■ 実は「高さ(噛み合わせ)」も重要です
スペースというと横の隙間をイメージされる方が多いですが、
👉 噛み合う歯の影響で“高さ”が足りないケースもあります。

👉 対合歯が伸びてくることで、インプラントを入れるための高さ(クリアランス)が不足してしまう状態です。
■ スペースがない場合の治療方法
大きく分けて、3つの考え方があります。
① 矯正でスペースを「埋める」(インプラントを使わない)
👉歯を移動させることで、欠損している部分の隙間を閉じてしまう方法です。
・自分の歯だけで治療が完結する
・外科処置が不要
👉 ただし
・噛み合わせや見た目の制限がある
・適応できるケースは限られる
② 条件付きでインプラントを行う
👉スペースがわずかに不足している場合などに、
・細いインプラントを使用する
・埋入位置や角度を工夫する
ことで対応できるケースもあります。
👉 ただしこれは適応が限られるため、慎重な診断が必要です。
③ 矯正でスペースを「作って」インプラント(最も推奨される方法)
👉歯並びを整えてからインプラントを行う方法です。
・適切な位置にインプラントを入れられる
・見た目・機能ともに安定しやすい
👉 実際にはこの方法が選択されることが多く、長期的にバランスの良い結果が得られます。
■ どの治療になるかはどう決まる?
以下のような要素を総合的に判断します。
・スペースの幅(横方向)
・噛み合わせ(高さ)
・骨の状態
・見た目のバランス
👉 自己判断は難しく、精密な診査・診断が必要です。
■ 当院での考え方
当院では、
👉 インプラント治療を軸にしながら、矯正的なアプローチも含めて診断を行っています。
そのため、
・インプラントが適切に行える状態か
・より良い位置で埋入するために調整が必要か
・矯正を併用した方が長期的に安定するか
を総合的に判断し、
👉 見た目・機能の両面から最適なインプラント治療をご提案いたします。
■ ご相談について
「矯正はできれば避けたい」
「自分の場合はどうなるのか知りたい」
という方も多くいらっしゃいます。
👉 当院ではインプラント治療を軸にしながら、必要に応じて矯正も併用し、お口全体のバランスを踏まえて診断・ご提案を行っています。
👉 詳しい判断には診査・診断が必要ですので“自分の場合はどうなるのか”だけでも構いません、LINE相談またはWEB予約から、お気軽にご相談ください。
LINE相談https://lin.ee/nFrrKRC
24時間WEB予約https://ginza-dental.or.jp/contact/#link01
■ まとめ
👉 スペースがない場合でもインプラント治療は可能であり、矯正を併用することでより良い結果につながるケースが多くあります。
この記事の執筆・監修

飯岡 拓馬
歯科医師・歯学博士
OISS(Ortho Implant Synergy System)提唱者。インプラント・矯正治療を専門とし、
先天性欠損やインプラント矯正など、包括的な治療を得意とする。
・Osstem インプラント矯正治療ディレクター
・国際インプラント協会(IDIA)指導医
・日本口腔インプラント学会
・Quintessence Yearbook 掲載
・保田矯正塾 講師
👉 歯科医師プロフィールはこちら
「骨が足りない」と言われた方へ (インプラントは本当に難しいのでしょうか?)
2026年4月24日
他院で「骨が少ないためインプラントは難しい」と言われ、そのまま治療を諦めてしまっている方も少なくありません。
実際、当院にも
・「他の医院ではできないと言われた」
・「骨が足りないから難しいと説明された」
といったご相談で来院される患者様は多くいらっしゃいます。
まずお伝えしたいのは、
👉 「骨が少ない=必ずインプラントができない」ではないということです。
「骨が少ない」とはどういう状態なのか
インプラント治療では、単純に骨の量だけでなく、
・骨の高さ(垂直的な量)
・骨の幅(横の厚み)
・骨の質(硬さや密度)
といった複数の要素を総合的に判断します。

「骨が少ない状態には、いくつかのパターンがあります。」
「同じ“骨が少ない”でも、部位によって治療の考え方は大きく異なります。」
例えば、
・上顎の奥歯で、上顎洞までの距離が近い
・下顎の奥歯で、神経までの距離が近い
・前歯部で、骨の厚みが薄い
など、同じ「骨が少ない」でも状況はさまざまです。
銀座という立地で感じる患者様の特徴
当院は銀座という立地もあり、複数の歯科医院で説明を受けたうえで来院される方も多くいらっしゃいます。
そのため、
・「あちらではこう言われた」
・「こちらでは別の提案だった」
といったように、治療方針の違いに戸惑われているケースも少なくありません。
また最近では、ご自身の骨の状態について、
・上顎臼歯部で骨の高さが不足している
・下顎臼歯で神経までの距離が近い
・前歯部で骨の幅が薄い
といったように、ある程度理解されている方も増えています。
だからこそ当院では、単に「できる・できない」ではなく、
👉 なぜその判断になるのか、どの選択肢が現実的なのかを丁寧にお伝えすることを大切にしています。
判断基準は医院によって異なります
インプラントが「難しい」と判断される背景には、
・安全性をどこまで重視するか
・対応している治療方法の違い
・術者の経験や考え方
など、さまざまな要素があります。
つまり、
👉 “できる・できない”ではなく、“どこまで対応するか”の違いと言えるケースも少なくありません。
インプラント治療は進化しています
近年、インプラントは大きく進化しており、
・本体の形状や表面性状の改良
・初期固定の安定性の向上
などにより、以前よりも骨が少ない症例にも対応しやすくなっています。
👉 過去に難しいとされたケースでも、現在では選択肢がある場合があります。
使用するシステムによっても選択肢は変わります
インプラント治療は、使用するメーカーやシステムによっても対応できる範囲が変わってきます。
当院では、骨が少ない症例にも対応するために、症例に応じて様々な器具・術式を使い分けています。

「そのため、他院で難しいと判断されたケースでも対応できる可能性があります。」
実際に、他院で「骨が少ない」と言われた方からのご相談も多くいただいています。
まとめ
「骨が少ない」と言われた場合でも、
👉 すぐにインプラントができないと決まるわけではありません。
大切なのは、
・骨の状態を正確に把握すること
・その上で適切な選択肢を知ること
です。
ご相談について
当院では、他院でインプラントが難しいと言われた方のご相談も多く承っています。
👉 「自分のケースでもできる可能性があるのか知りたい」
という段階でも構いません。
・LINEでのご相談(簡単なご質問も可能です)https://lin.ee/nFrrKRC
・WEBからの初診予約https://ginza-dental.or.jp/contact/#link01
どちらからでもお気軽にご連絡ください。
現在の状態を踏まえたうえで、無理のない現実的な治療方針をご提案いたします。
この記事の執筆・監修

金山 健夫
東京銀座デンタルクリニック 院長 / 歯学博士
インプラント治療・補綴治療・デジタル歯科治療を中心に診療を行う。
日本補綴歯科学会 専門医・指導医。
国立がん研究センター中央病院 非常勤医師(インプラント外科・補綴担当)。
院長プロフィールはこちら
インプラントは本当に痛い?実際の患者データから見えた“本当のところ”
2026年4月8日
インプラント治療と聞くと、
・手術が怖い
・すごく痛そう
・腫れるのではないか
といった不安を感じる方は少なくありません。
実際、初診相談でも「どのくらい痛いですか?」というご質問はとても多くいただきます。
■ 当院では術後の痛み・腫れをすべて記録しています
当院では、インプラント治療をより安心してお受けいただくために、術後の経過を詳細に数値化し、術後管理の改善に役立てています。
今回は、2025年の1年間に行ったインプラント治療を対象に術後の痛み・腫れについてのアンケートの集計データがまとまりましたので、その結果を公開いたします。
アンケートは、VASスケール(0〜10)で評価する方法で実施いたしました。
▼実際に使用しているアンケートシート

※すべて実際に治療を受けた患者様にご記入いただいたものを集計しています
■ まずは「1本埋入」のデータ
比較的シンプルなケースである**1本のインプラント(120名)**の結果です。
- 痛み:1.75 / 10
- 腫れ:1.64 / 10

■ 次に「全体の平均データ」
複数本埋入やGBR、サイナスリフトなど難症例を含めた全体の結果です。
- 痛み:2.41 / 10
- 腫れ:2.52 / 10

■ この数値はどのくらい?
一般的にVASスケールでは、
👉 「2前後」は比較的軽い痛みとして捉えられることが多い数値です。
つまり、
- 1本のインプラント
→ かなり軽いレベル
- 難症例を含めても
→ それでも軽度
という結果になります。
■ なぜ「思ったより楽」と感じるのか?
インプラントは外科処置ですが、
・麻酔がしっかり効いている
・1本であれば処置時間が短い(10分程度のケースも)
・必要以上に侵襲を抑えた治療設計
により、
👉 「想像していた手術と違った」とおっしゃる方が多いのが実際です。
■ 鎮静について悩んでいる方へ
「怖いから鎮静をした方がいいのでは」とご相談いただくこともありますが、
実際には
👉 処置自体は短時間で終わるケースも多く
👉 鎮静の方がハードルに感じる場合もあります
もちろんご希望に応じて対応可能ですが、まずは実際の負担感を知っていただくことが大切です。
■ まとめ
インプラント治療は、
👉 「怖い・痛い」というイメージが先行しがちですが
実際の患者データを見ると、
👉 多くの方が“軽度の痛み”の範囲で治療を終えています
■ ご相談について
不安なまま治療を進める必要はありません。
・自分のケースではどのくらいの負担か
・治療方法の選択肢
についても丁寧にご説明いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
👉 LINEでのご相談にも対応しておりますので、
ちょっとしたご質問でもお気軽にご利用いただけます。
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👉 すぐにご予約をご希望の方は、
WEBからのご予約も承っております。
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なぜ当院が選ばれるのか?患者様アンケート306件を分析
2026年3月30日
「インプラント治療を考えているけど、どの医院を選べばいいかわからない」
実際に多くの方が、このような不安を抱えて来院されます。
そこで今回は、**インプラント専門サイトを運営するメディカルネットによる患者様アンケート(306件)**をもとに、当院がどのように評価されているのかをご紹介します。
今回のアンケートは、インプラントネットを運営するメディカルネットが作成したものです。
公平性を保つため、以下の基準を満たしたもののみが集計されています。
・直筆で書かれたかのチェック
・内容が極端に短いものは除外
・同一人物・スタッフによる投稿と疑われるものは除外
👉つまり、恣意的に集めたものではなく、信頼性の担保された306件の評価です。
■ アンケート結果(平均値)
・満足度:4.61
・治療説明:4.61
・スタッフ対応:4.66
・利便性:4.37
・院内設備:4.60
・待合室:4.42
・待ち時間:4.48
■ 最も評価が高かったのは「スタッフ対応」と「治療説明」
特に評価が高かったのは、
・スタッフ対応:4.66
・治療説明:4.61
でした。
これは単に「対応が丁寧」というだけでなく、患者様が安心して治療に臨めているかどうかを示しています。
■ インプラントは「説明で決まる治療」です
インプラントは外科処置を伴うため、「なんとなく」で選んでしまうと後悔につながることもあります。
・なぜこの治療が必要なのか
・他の選択肢はあるのか
・リスクは何か
・治療後はどうなるのか
これらをしっかり理解し、納得した上で治療を選択することが重要です。
当院では、治療を進めることよりも「納得していただくこと」を大切にしています。
■ 「誰が治療するか」より「どう支えるか」
インプラント治療は、歯科医師だけで完結するものではありません。
・歯科衛生士によるメンテナンス
・カウンセラーによるサポート
・スタッフ全体でのフォロー体制
こうしたチーム医療によって、治療後の長期的な安定が支えられます。
今回のアンケートでスタッフ対応が最も高く評価されたことは、この体制が患者様に伝わっている結果だと考えています。
■ 改善すべき点も明確になっています
一方で、
・利便性:4.37
・待ち時間:4.48
といった項目については、今後さらに改善していくべきポイントと認識しています。
予約体制や診療フローの見直しなど、より通いやすい環境づくりにも取り組んでまいります。
■ まとめ|インプラントで後悔しないために
インプラント治療で大切なのは、「納得して選べるかどうか」です。
技術や設備だけでなく、
・説明の質
・サポート体制
・長期的なフォロー
これらが揃って初めて、安心して治療を受けることができます。
■ 無料相談のご案内
当院では、初めての方でも安心してご相談いただけるよう、無料カウンセリングを行っております。
「他院で説明を受けたが不安が残っている」「自分にインプラントが合っているか知りたい」そのような方は、ぜひ一度ご相談ください。
👉【WEB予約はこちら】https://ginza-dental.or.jp/contact/#link01
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インプラントで一番満足度が低いのはどんなケース?実は“失敗ではないのに不満が残る理由”
2026年3月24日
インプラント治療と聞くと、「しっかり噛めるようになる」「見た目もきれいになる」そんなイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。
しかし実際には、“治療としては成功しているのに、満足できない”というケースも少なくありません。
では、どのようなインプラント治療が満足度の低下につながってしまうのでしょうか?
Q. インプラントで一番満足度が低くなりやすいのはどんなケースですか?
⬇︎
A.「しっかり噛めるようになったものの、違和感が強く残るケース」です。
インプラント治療は、歯を補い「噛めるようにする」という点では非常に優れた治療です。
しかし実際には、「食事はできるけれど、なんとなく違和感がある」「自分の歯とは感覚が違ってしっくりこない」といったお声をいただくこともあります。
このようなケースでは、機能的には問題がなくても、“快適に使えているかどうか”という点で満足度が下がってしまいます。
◾️データに基づく傾向
実際に当院では、金山院長が約10年にわたり、治療後の患者様を対象に**満足度調査(VASスケール)**を行ってきました。
その結果、**「下顎6番の1本欠損に対するインプラント治療」**において、他の部位と比較して満足度が低くなる傾向が確認されています。
では、なぜ特にこのようなケースで違和感が出やすくなるのでしょうか。
◾️なぜ下顎6番で違和感が出やすいのか
① もともと困っていないケースが多い
下顎6番が1本欠損している場合、両隣の歯が残っている「1歯中間欠損」の状態であることが多く、患者様ご自身が**「そこまで強い不自由を感じていない」**ケースも少なくありません。
そのため、インプラント治療によって機能は回復していても、“治療前との違い”が違和感として認識されやすい傾向があります。
② 天然歯との構造の違いによる影響
本来、下顎の6番(第一大臼歯)は複数の根を持つ構造(多根歯)をしています。
一方でインプラントは、基本的に1本の人工歯根で支える構造となるため、天然歯と比較すると歯と歯の間の形態や隙間のバランスが変わりやすく、食べ物が詰まりやすく感じることがあります。
このような日常的な違和感が、満足度に影響している可能性があります。
「違和感の少ないインプラント治療について詳しく知りたい方へ」
当院では、治療後の“使い心地”まで考えたインプラント治療を行っています。
・自分に合う治療か知りたい
・違和感が出ないか不安
・他院との違いを知りたい
このような方は、まずはお気軽にご相談ください。
👉 【WEB予約はこちら】https://ginza-dental.or.jp/contact/#link01
👉 【LINEで相談する】https://lin.ee/nFrrKRC
◾️ただし、入れない方がいいわけではありません
一方で、この部位にインプラントを入れることには明確なメリットもあります。
◾️インプラントを入れるメリット
・ 噛み合う歯(対合歯)の挺出を防ぐ
・ 隣の歯が傾いてくるのを防ぐ
・ 噛み合わせ全体のバランスを維持できる
◾️放置するとどうなるのか
歯を失った状態をそのままにしておくと、時間の経過とともに口腔内は少しずつ変化していきます。
・ 噛み合う歯が伸びてくる(挺出)
・ 隣の歯が倒れてくる(傾斜)
・ 噛み合わせ全体が崩れていく
このような変化はゆっくり進行するため、気づいたときには治療の難易度が大きく上がっているケースも少なくありません。

下顎の奥歯を1本失うと、時間の経過とともに噛み合う歯が伸び(挺出)、隣の歯が傾き、最終的には噛み合わせ全体が崩れていく可能性があります。
◾️違和感を減らすための当院の取り組み
こうした課題に対して当院では、違和感をできるだけ抑えるための治療プロセスを確立してきました。

治療前・手術時・仮歯の段階で複数回スキャンを行い、それぞれのデータを統合することで、最終的な被せ物の精度と噛み合わせを高める治療プロセスです。
従来のインプラント治療では、最終的な被せ物(上部構造)はある程度の調整を前提に装着されることが一般的でした。
しかし当院では、
👉治療前の噛み合わせデータ(フルアーチスキャン)
👉手術時の位置情報(術中スキャン)
👉仮歯の状態での形態・噛み合わせ検証
これらを複数回にわたってデジタルで統合し、最終的な被せ物の完成度を事前に高めるプロセスを採用しています。
その結果、最終的な被せ物の装着時には大きな調整を必要とせず、「違和感の少ない状態」で治療を終えることが可能になります。
このような治療プロセスは、先ほどの満足度データをもとに改良を重ねて確立されたものであり、その内容は国際的な歯科専門誌にも報告されています。
👉実際の論文掲載についてはこちらで詳しく解説しています
JPD(Journal of Prosthetic Dentistry)に論文がアクセプトされました
◾️まとめ
インプラント治療は、「入れること」がゴールではありません。
“違和感なく、長く使い続けられること”それが本来のゴールです。
違和感は“仕方ないもの”ではなく、設計と精度によって大きく変わるものです。
◾️ご相談について
インプラント治療をご検討中の方や、過去に治療を受けたものの違和感が気になる方も、一度、現在の状態を正確に把握することが大切です。
当院では、治療前の設計から治療後の快適性までを重視したインプラント治療のご相談を承っております。
まずはお気軽にご相談ください。
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矯正治療とインプラント治療はどちらを先に行うべきですか?
2026年3月9日
矯正治療をご検討されている患者様から、 次のようなご質問をいただくことがあります。
「矯正とインプラントはどちらを先に行うべきですか?」
この質問に対する答えは、実はシンプルではありません。 結論から言うと、治療の順序は症例によって異なります。
インプラントは基本的に動かすことができません
インプラントは顎の骨に固定される人工歯根のため、 一度埋入すると基本的に位置を動かすことができません。

そのため
・歯並び
・咬み合わせ
・インプラントを埋入するスペース
を考慮し、理想的な位置を設計してから埋入することが重要になります。
このような場合には、矯正治療を先に行い、歯の位置を整えてからインプラント治療を行うことが多くなります。

インプラントを矯正治療のアンカーとして利用することもあります
一方で、インプラントは骨に固定されて動かないという特性を活かして、矯正治療のアンカー(固定源)として利用することもあります。
例えば
・歯を大きく移動させる必要がある場合
・従来の矯正装置だけでは固定が難しい場合
などでは、先にインプラントを埋入し、それを固定源として矯正治療を行うことが有効なケースもあります。

大切なのは「治療の順序」ではなく「治療設計」
このように、矯正治療とインプラント治療はどちらを先に行うかが決まっているわけではありません。
重要なのは
・歯並び
・噛み合わせ
・欠損部位
・歯周組織
などを総合的に評価し、口腔全体のバランスを考えた治療設計を行うことです。
当院では、矯正治療とインプラント治療を個別の治療としてではなく、口腔全体を一つの設計として考える包括的な診断を大切にしています。
もし、
・矯正治療を検討している
・インプラントも必要と言われた
・どちらから始めるべきか分からない
といった場合は、まずは口腔全体を診査したうえで、最適な治療計画をご提案いたします。
お気軽にご相談ください。
LINE相談はこちら👉https://lin.ee/nFrrKRC
24時間WEB予約はこちら👉https://ginza-dental.or.jp/contact/#link01
この記事の執筆・監修

飯岡 拓馬
歯科医師・歯学博士
OISS(Ortho Implant Synergy System)提唱者。インプラント・矯正治療を専門とし、
先天性欠損やインプラント矯正など、包括的な治療を得意とする。
・Osstem インプラント矯正治療ディレクター
・国際インプラント協会(IDIA)指導医
・日本口腔インプラント学会
・Quintessence Yearbook 掲載
・保田矯正塾 講師
👉 歯科医師プロフィールはこちら
インプラントのメーカーによって違いはありますか?
2026年2月16日
Q. インプラントのメーカーによって違いはありますか?
・
A. 結論から言うと、インプラントはメーカーによって設計思想や特徴に違いがあります。ただし、最も重要なのは“メーカー名”そのものではありません。
有名メーカーとしては、ストローマンをはじめ欧米メーカーも世界的に高い評価を受けているものはたくさんあります。
その中で、当院では現在「Osstem(オステム)社のインプラントシステム」をメインで採用しています。
その理由は大きく3つあります。
・

インプラントメーカーによって設計思想や特徴に違いがあります。重要なのはメーカー名ではなく、診断と治療設計です。
・
① 日本人・アジア人の骨格への適応
欧米メーカーの多くは欧米人の骨格を前提に設計されています。
一方、Osstemはアジア市場での症例データが豊富で、日本人の顎骨に適応しやすい設計や専用器具が充実しています。
その結果、「必要以上に大きな骨造成を行わなくて済むケース」もあります。
・
② 不要な侵襲を抑えられる設計
当院では“できるだけ骨を温存する設計”を大切にしています。
インプラントシステムや器具の違いによって、治療の侵襲度は変わることがあります。
例えば、インプラントの直径や形状、埋入時の骨への圧のかかり方など、細かな設計の違いが侵襲度に影響します。
・
③ 将来的な安心感
Osstemは日本国内での使用本数も年々増加しており、現在トップクラスのシェアとなっています。
将来的に転居や転院があった場合でも、対応可能な医院が見つかりやすいというメリットがあります。
・
重要なのは「メーカー名」よりも設計力
最終的に最も重要なのは、
✔ どの位置に
✔ どの角度で
✔ どの設計思想で埋入するか
です。
メーカーは“道具”であり、結果を決めるのは、診断力と設計力です。
インプラントを検討されている方は、「メーカー」だけでなく、「設計思想」にもぜひ注目してみてください。
この記事の執筆・監修

金山 健夫
東京銀座デンタルクリニック 院長 / 歯学博士
インプラント治療・補綴治療・デジタル歯科治療を中心に診療を行う。
日本補綴歯科学会 専門医・指導医。
国立がん研究センター中央病院 非常勤医師(インプラント外科・補綴担当)。
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